塩狩峠
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- ¥700
発行者による作品情報
結納のため、札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車は、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れて暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、生きることの意味を問う長編小説。
カスタマーレビュー
小桜インコが好き
、
塩狩峠を読んで。
感動しました。モデルが実在したんですね! 私はクリスチャンではないですが最後まで飽きずに読むことが出来ました。
とても素晴らしい本です
読んで良かったの一言です!