



新装版 わたしが・棄てた・女
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4.3 • 27件の評価
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発行者による作品情報
大学生の吉岡が二度目のデイトで体を奪ってゴミのように棄てたミツは、無知な田舎娘だった。その後、吉岡は社長令嬢との結婚を決め、孤独で貧乏な生活に耐えながら彼からの連絡を待ち続けるミツは冷酷な運命に弄ばれていく。たった一人の女の生き方が読む人すべてに本物の愛を問いかける遠藤文学の傑作。(講談社文庫)
カスタマーレビュー
カエルの神様
、
傑作です。
遠藤周作氏の作品としては、中間小説ですが傑作です。代表作「沈黙」と遜色ない作品です。学生時代に読んで、面白く、またなぜか心が震えてしまった40年前を思い出しました。