源氏物語 ー 空蝉
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4.1 • 41件の評価
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発行者による作品情報
「源氏物語 ー 空蝉」は平安時代にかけて活躍した女性作家、歌人である紫式部の作品。全54帖の第3帖「空蝉」。空蝉を忘れられない源氏は紀伊守が留守の日にそっと訪れる。家には紀伊守の妹・軒端の荻が遊びに来て二人で碁を打っていた。夜、忍んで行った源氏の香の匂いに気付いた空蝉はすっと寝室を抜け出てしまう。源氏は一人残った娘を気遣い、今宵の相手とした。源氏は空蝉の残した着物を持ち帰り、恨めしく思う。しかし空蝉もまた、源氏への複雑な想いに煩悶するのだった。
カスタマーレビュー
moshikamoshika
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小君が可哀想
子供に合い挽きの手筈をさせて、うまくいかなかったからといって詰る。ここまでの段階で光源氏という男に好意は持てなくなってきた。