点と線 点と線

点と‪線‬

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発行者による作品情報

ビートたけし主演のドラマ原作。九州の海岸で発見された男女の死体。汚職事件渦中の役人と愛人の心中……そう誰もが思ったが、疑念を抱いたベテラン刑事が独自に捜査をはじめる。しかしたどり着いた容疑者には疑う余地のないアリバイがいくつもあった。同時刻に北海道にいたという鉄壁のアリバイ――東京駅で1日に1度しかない、たった4分間の空白――時刻表トリックを用いた元祖とも言われる作品で、空前の推理小説ブームをまきおこした傑作。松本清張の代表作であり、ミステリ名作中の名作!

ジャンル
小説/文学
発売日
1971年
5月27日
言語
JA
日本語
ページ数
262
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.6
MB

カスタマーレビュー

セゾンネコ

昭和列車からくり

汽車の時刻表や電話帳ってなんとなく見てるだけで楽しかった記憶がある。携帯電話もインターネットも無い時代の舞台のミステリーは面白い。特急列車に普通にある食堂車、早速の連絡は電報、偽名で乗車出来る旅客機、簡単に手に入る青酸カリ、自宅療養患者を定期的に訪問診察する医者などなど、今の時代ではないものばかり。なかなか解けないカラクリが面白かった。

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