白夜行 白夜行

白夜‪行‬

    • 4.3 • 268件の評価
    • ¥1,500
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発行者による作品情報

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々と浮かぶが、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別の道を歩んでいく。二人の周囲に見え隠れする、いくつもの恐るべき犯罪。だが、証拠は何もない。そして19年……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2002年
5月25日
言語
JA
日本語
ページ数
864
ページ
発行者
集英社/集英社文庫
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
1.8
MB

カスタマーレビュー

yamanobek

19年間にわたる壮大推理長篇

読了2021/2/5感想5/2★★★★☆-どうやったら、こうきれいにスリリングにまとまるのだろうと東野圭吾の筆力に改めて感嘆。主人公二人は一人称での心情描写がない。幼少期の体験がその後の人生に大きく影響を与えているが、その心中は誰にもわからない設定が秀逸。恋愛感情があったかは不明だが、それ以上の情愛、利害関係が時として恋愛より強固なものになりえると思った。登場人物がとても多いが、ほどよいタイミングで読者を誘導し点と点をつないでくれる。要所でどきりとするセリフで伏線をはり、最後にいっきに回収。

k56hi129

東野圭吾 最高傑作!

何年も前にドラマを観ましたが、ドラマとは全く違う感覚感情で読めます。
これ以上の、作品は出ないのでは…と感じる程の、「東野圭吾最高傑作」です!

歩人

何度も

何度も読み返す、とても面白い作品です。

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