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発行者による作品情報

2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。

ジャンル
小説/文学
発売日
2019年
4月10日
言語
JA
日本語
ページ数
298
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
4.9
MB

カスタマーレビュー

taakswg

コンクールの結果は

当たらずとも遠からずといったところで、
そこに対してのサプライズやひねりはなく、
ただただ音楽の深く深く、根源にある核なる部分が
人間の人間たる意味、自然の中に無作為に溢れるものであること、音楽の尊さが熱く書き連ねられていました。

高島明石と栄伝亜夜のシーン。
そして菱沼賞、奨励賞の受賞を告げられるところは、胸がたぎりました。

セゾンネコ

面白いしカバーアートも良い

🎹のメロディーが頭から離れない。クラシックピアノがすごく好きになりました

ぷぴろた

なんだかずっと泣いて読んでいた

久々に本をちゃんと読みたいなとふと思いましたが、最近老眼のためにしんどいのでスマホの電子ブックはどんなかな?と移動中の新幹線で本を検索してた時にたまたま引っかかりました。
直木賞受賞作とは知ってましたが、本当に何気にダウンロードして読み始めたのです。
読み始めたすぐからなんだかわからないのですが、読みながら涙が…何故かわからないのですがずっと泣けるのですね。2日で一気に読み切り、さらに読み終わった後も涙が止まらないのです。
あとがきを読ませてもらって、その理由も腑に落ちたのですが、こんなに頭から最後まで、文字なのに音に包まれる感覚は初めてでした。
出演後のような脱力感が読んだ後に来て、自分もピアノ弾けるのかと勘違いしてしまうくらい。
素晴らしい作品でした。ありがとうございました。

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