ダンス・ダンス・ダンス ダンス・ダンス・ダンス

ダンス・ダンス・ダン‪ス‬

    • 4.5 • 103件の評価
    • ¥1,500
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発行者による作品情報

『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の町から「僕」の新しい冒険が始まる。羊男、美少女、そしていくつかの殺人――。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで、「僕」は奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら、暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
7月27日
言語
JA
日本語
ページ数
840
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
2.3
MB

カスタマーレビュー

競馬歴50ねん

村上春樹史上最高の小説だ

「国境の南、太陽の下」
「羊をめぐる冒険」
「ダンス、ダンス、ダンス」

この順番が良い、この順番でいつも読む。何度目だろう。

また何年かしたら、また読み始めるだろう。楽しみでならない。

あさのふる

とても面白い

スプートニクの恋人、アフターダーク、国境の南太陽の西を読みましたが、この作品が一番印象に残りました。

ヌード最高

タフな世界

これは村上春樹、渾身の力作である。30年ぶりに読んだのだが、こんなに面白いとは思わなかった。1回読み出すと、なかなか止まらなかった。孤独な主人公が冒険をするという、村上作品によくあるパターンだが、ハッピーエンドで良かった。
ホテルにいる羊男やユキの霊感のような感性は、ファンタジーの要素だが、概ね現実的でシリアスなストーリーだ。「羊をめぐる冒険」と繋がってるみたいだ。
バブル期に書かれた作品で、楽観的なムードも感じさせる。自分の好きなポップミュージックの名前が出てきて親近感を覚えた。
哲学的で分かりにくい箇所もあるが、ぜひ若い世代の人々に読んでみて欲しい。

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