俺たちの箱根駅伝 下
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- ¥1,900
発行者による作品情報
池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。
ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。
中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。
東京~箱根間217.1kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、
プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていた――。
テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか?
一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。
新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。
そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。
全てを背負い、隼斗は走る。
カスタマーレビュー
ゆたか63
、
続編もお願いします。
続編には、各大学の応援団やチアリーディングを描いて頂くと、もっとリアルです。
mhoxford
、
世界観に引き込まれる
箱根駅伝に出場する選手だけでなく、その駅伝を伝えるテレビ局の裏側にまでフォーカスした世界観に読めば読む程引き込まれていきました。描写がとても細かくて目の前にその光景がすっと浮かんでくる感じ。一読の価値ありです。