



小学五年生
-
-
4.1 • 25件の評価
-
-
- ¥560
発行者による作品情報
収録された17話の主人公は、いずれも小学五年生の少年。転校先で友達作りにしくじった子、男女のカラダの違いを意識しはじめる子、父親を亡くした寂しさで心が折れそうな子、親の離婚で幼いながら母親を支えていく子…。それぞれが直面している現実を、その小さな体で精一杯受けとめ、自分で考えながら成長していく。多感な時期の少年特有の感じ方、かけがえのない一瞬を、重松清ならではの温かいまなざしで切りとった。健気さに胸が熱くなる、愛おしい短篇集!
カスタマーレビュー
たはゃはかさかもらなはなた
、
学校を転校する男の子の話が良き
学校を転校し、自分のことをみんな忘れてしまっているだろうという思いがあり同じ小学生として親近感が湧きました。転校はつらい。そんな思いはみんなあると思います。重松さんの作品はいろいろ考えさせてくれます。