源氏物語 ー 若菜(下)
-
-
3.5 • 6件の評価
-
発行者による作品情報
『源氏物語』は、平安時代中期の女性作家、歌人、紫式部の作品。この作品は與謝野晶子に翻訳された。「35 若菜(下)」である。日本の長編物語、小説である。初出は1971(昭和46)年11月30日改版。
カスタマーレビュー
moshikamoshika
、
因果応報
登場人物が増えてきた。誰が誰とかわからない上に、嬉しいのか悲しいのかわからない表現もあって、全体的にはふわっとわかるのだけど、細かいところがわからない。源氏の出番も少なくなってきた。それにつけても一つの巻が異様に長く、色々な描写が細かい。そう思っていたらとんでもない展開になる。最愛の紫が死にそうになり、若妻の三宮が不貞を働き子を宿す。不定の相手は恐れ慄き病になる。しかし源氏は自分がしたことであったのだ。