AX アックス AX アックス

AX アック‪ス‬

    • 4.2 • 179件の評価
    • ¥880

発行者による作品情報

【伊坂幸太郎史上最強のエンタメ小説<殺し屋シリーズ>、『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる待望作!】



<<鳴りやまぬ驚愕と感涙の声!>>

★2020年の年間文庫ランキング4冠達成!

★2018年 本屋大賞 ノミネート作!

★第6回静岡書店大賞(小説部門) 大賞受賞作!

★フタバベストセレクション2017(フタバ図書) 第1位!



最強の殺し屋は――恐妻家。



物騒な奴がまた現れた!

物語の新たな可能性を切り開く、エンタテインメント小説の最高峰!



「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。

一人息子の克巳もあきれるほどだ。

兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。

引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。

こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
2月21日
言語
JA
日本語
ページ数
281
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
Book Walker Co., Ltd.
サイズ
3.4
MB

カスタマーレビュー

taakswg

完結編

殺し屋としての顔と
妻に頭の上がらない、
息子をもつ1人の父親としての顔が
まるで他人のことのように
1人の男の中には同居している。

サイコパスと言えばそうゆう風に取れないこともないが、物語が進むにつれ
お互いがお互いの顔を向き合い、
決して他人ごとでは無いんだと
ゆっくりと自分の中でその事実を消化していくような、そんな兜の穏やかな心の変化とは相反して、殺しの仕事を斡旋する医師と同業者たちとの凌ぎを削る戦闘と心理戦。
グラスホッパー、マリアビートルと
前作からのキャラクターも再登場するのも
シリーズものの醍醐味というか、

面白かったです。

アルカロイドってかっこいいよね

切ない

やはり殺し屋シリーズとだけあって人はバンバン死ぬ。だが、あまり痛さを感じさせないのは伊坂幸太郎さんの技量。最後は切なくて暖かくなる。家族の話。

ゆば8

なんだか

殺し屋の話なのに切なさと温かさが残る不思議な感覚になる

ジャイロスコープ ジャイロスコープ
2015年
残り全部バケーション 残り全部バケーション
2015年
シーソーモンスター シーソーモンスター
2022年
ツミデミック ツミデミック
2023年
祈り 祈り
2020年
不審者 不審者
2021年
グラスホッパー グラスホッパー
2007年
死神の精度 死神の精度
2008年
ロングレンジ ロングレンジ
2017年
マリアビートル マリアビートル
2013年
陽気なギャングが地球を回す 陽気なギャングが地球を回す
2006年
クリスマスを探偵と クリスマスを探偵と
2013年
世にも奇妙な君物語 世にも奇妙な君物語
2018年
ダイイング・アイ ダイイング・アイ
2011年
殺し屋、やってます。 殺し屋、やってます。
2020年
護られなかった者たちへ 護られなかった者たちへ
2018年
連続殺人鬼カエル男 連続殺人鬼カエル男
2011年
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
2011年