スプートニクの恋人 スプートニクの恋人

スプートニクの恋‪人‬

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    • ¥710
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発行者による作品情報

「すみれがぼくにとってどれほど大事な、かけがえのない存在であったかということが、あらためて理解できた。すみれは彼女にしかできないやりかたで、ぼくをこの世につなぎ止めていたのだ」 「旅の連れ」という皮肉な名を持つ孤独な人工衛星のように、誰もが皆それぞれの軌道を描き続ける。 この広大な世界で、かわす言葉も結ぶ約束もなくすれ違い、別れ、そしてまたふとめぐりあうスプートニクの末裔たちの物語。

ジャンル
小説/文学
発売日
2001年
4月15日
言語
JA
日本語
ページ数
328
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
735.6
KB

カスタマーレビュー

競馬歴50ねん

こんなにいい小説だったとは

ずいぶん昔、40年以上前に
アテネからロードスに旅した。
景色と背景が思い浮かび
主人公と同化して
すみれを探したような
気がした。
ずいぶん昔に読んだので
こんなにいい小説だったとは
改めて読み直してよかった。

東の独裁国家

140127読了。

あっという間に読んだ。
すみれは戻って来たけど、どうなったかは書いていない。書かなくて良いんだ。

ヌード最高

不思議な小説

村上春樹の小説をほとんど読んでいる。いつもその小説世界は、不思議で独特である。
この小説は昔読んでいるが、ほとんど覚えていなかった。孤独といかに向き合って生きていくかというのが、テーマになっていると思う。
主人公と同じように、最後は寂しい気持ちになった。できるだけ孤独にならない方が良いけれども。

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