ありときのこ
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2.3 • 3件の評価
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発行者による作品情報
大正~昭和期の童話作家、詩人である宮沢賢治の短編童話。初出は「天才人」[1933(昭和8)年]。初出の表題「朝についての童話的構図」。賢治生前発表の最後の童話。二匹の子供蟻がやってきて、向こうの楢の木の下に白いものを見つける。それを歩哨に尋ねると陸地測量部を訪ねろと教えられ、きのこだと解る。歩哨と蟻の子供たちの会話がユーモラスな作品。
カスタマーレビュー
なおぴのりぴ
、
童話
あり目線という所が面白い。ただ蟻の子は大人になっても蟻だから残念。