



織田信長
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3.4 • 311件の評価
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発行者による作品情報
純文学のみならず、歴史小説や推理小説、さらには文芸や時代風俗から古代歴史まで広範に材を採る随筆など、多彩な活動で知られ、戦後無頼派を代表する作家、坂口安吾。『織田信長』は、その安吾が独自の視点から描いた異色歴史小説。戦後の織田信長のイメージ作りに一役買った一冊で、尾張那古屋城の大バカ少年、当時15歳の織田信長が斎藤道三の娘濃姫と結婚し、やがて天下の覇者を目指し成長してゆく颯爽たる雄姿が描かれる。多くの文献を読み込むことで、それまでともすれば軍国主義に利用されてきた信長像を、極めて革新的な戦略家・戦術家として捉えることで一変させた。1998(平成10)年に木村拓哉主演でドラマ化(『織田信長 天下を取ったバカ』TBS)された。
カスタマーレビュー
Mk-ⅱ Z
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普通
普通
相応の疑問
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読みたかったので
ありがたかったです。未完作だったのですね。でも良かったです。