両手にトカレフ
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- ¥1,600
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発行者による作品情報
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者が14歳の少女の「世界」を描く、心揺さぶる長編小説。寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前に立っていた。そこで出合ったのは、カネコフミコの自伝。フミコは「別の世界」を見ることができる稀有な人だったという。本を夢中で読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられて――。
カスタマーレビュー
ウサギスリッパ
、
一気に読みました
ブレイディさんだからこそ書ける作品だと思いました。日本にもイギリスにもある、過去にも現在にもある、人間の醜悪さや社会問題や、望む望まないに限らず、人間を通してそこでリアルがぶつかり合う。それでも一筋の希望を捨てずに、生きること、表現すること、を考えさせられる作品でした。